光りの街(27thシングル)レビュー

前作より約3年ぶりの待望のシングル。Vo.Kjのソロ活動を経て、ライブ感満載のナンバーが来ると思いきや、リードトラックはDragon Ashならではのバンドサウンドは活かしつつも、メッセージ性溢れるミディアムチューン。本作よりKenKenがレコーディングにも参加。

収録曲は、表題曲“光りの街”とカップリングの“Headbang”の計2曲で、どちらのレコーディングにもKenKenが参加した。KenKenは、オリジナルメンバーIKUZONE(B)の急逝後、ライブを中心にバンドを支えてきた。最新アルバム『THE FACES』では“The Live feat. KenKen“で1曲だけフィーチャリング参加しているが、本作からレコーディングにも全面参加している。

RO69

1. 光りの街

MVがこれまた気合い入りすぎてて、涙しそうになりましたよ。Ivory以来ですかね。3年待たされたのも吹き飛ばされるくらいの良曲。音の厚みがあるものの、それを感じさせない流れるようなメロディーとリリック。Dragon Ashはロックバンドであり、ストーリーテイラーであることを再認識させてもらいました。それにしてもこの曲は様々な情景が浮かびますね。挫けそうな気持ちをそっと背中を押してくれるような…自分を押し殺して生きている人の心の底を引っ張るような…いつまでも夢を追いかけることの大切さ…。暴れる系でもアンセム系でもないため、ライブでのお披露目は数年だけかなと思いますが、良い意味ですごく聴きやすい曲だなと思いました。彼らなりのメッセージ性のあるリリックに、厚みのあるトラック、バランスのとれた楽器と曲構成、最高の作品です。震災後の石巻市「smileパーク」へメンバーで訪れた際に書かれた曲だそうです。こどもたちの笑顔から生まれた希望の曲。そういったバックグラウンドを知ってしまうと「喜ぶために生まれてきた」という歌詞は響きますね。タイトルの「光りの街」は、現在進行系という意味で、名詞の「光」ではなく、「光り」になったそうです。また、新感覚のビジュアルブログ「g.o.a.t」とコラボレーションしたPVを別途公開(Dragon AshからKjが出演)。

とりつくろう様にして 塗り潰す表情
押し殺せやしない 降り続く衝動
叶わない切望 それでも望むんだ
華やいだ季節を
やり方も知らず 子供に生まれて
望むことはそう 喜びだけで
有り余るこの 痛みの先へ
幸へ走れ 光りの街
明日を望む

歌詞:引用 Dragon Ash

2. Headbang

1.と同じくライブでのお披露目しているHeadbang。そのタイトルのとおり、頭を上下に振りまくるアッパーチューン。サウンドは単調だが、逆にリズムの変調と小技だけで、曲の構成が作られている。歌い方がKjっぽくないなぁ。

BT. The Lives at 石巻 Blue Resistance 2016.4.24

200人キャパのライブハウス「石巻 Blue Resistance」ツアームービー。

 

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1. 光りの街
2. Headbang
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