MIXTURE

ゴリゴリのラテンサウンドの前作までのとは一転して、様々なジャンルとロックの融合を果たした作品。サウンドの厚み…奥行きのようなものがきちんと現れた非常に完成度が高く、最後まで飽きることなく聴ける聞きごたえのあるアルバムです。1つ心残りがあるとすれば、ゆったり系とかバラード系のメローな曲が欲しかった。

「MIXTURE」(ミクスチャー)は、Dragon Ashの14枚目のアルバム(フルアルバムとしては9枚目)で、2010年12月8日 にリリースされた。前作「FREEDOM」以来1年9ヶ月ぶりのアルバム。
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1.INTRO (MIXTURE)

「LILY OF DA VALLEY」や「Viva la Revolution」のイントロにも感じたことですが、新たな幕開けを感じさせるファンファーレから、ドラムとリフが響きます。このタイトなギターリフがたまらなくかっこいいです。

2.RAMPAGE

1.が終わりすかさず入る、2.は荒々しいサウンドをぎゅっと凝縮したような音でかっこいいです。サックス(?)管楽器のメロディーの入れ方がこれまでのDragon Ashテイストでもありますが、ラウドなサウンドに入れるという新しい試みですよね。

3.SOCIABLE DESTRUCTION

メロはゆったりとしたコード進行なのですが、かなり歪ませたサウンドと、ヘビーなKjの声で、単調には聴こえませんね。面白いですよ。

4.SKY IS THE LIMIT

「10-FEET」のTAKUMAがfeaturingゲストで参加した楽曲。かなり上げてくるミクスチャーロックサウンド。「そうだろう?相棒 come on say」というフレーズからも、フェス仲間であるKjとTAKUMAの2人の絆が垣間見れます。キレイなまとまった曲なのですが、いまいちパンチが足りなかった印象です。

5.AMBITIOUS

22ndシングル。

6.TIME OF YOUR LIFE

盟友バンド「SBK(スケボーキング)」の解散を惜しんで制作した渾身のナンバー、23rdシングルc/w収録曲。

7.ECONOMY CLASS

このころのDragon Ashでは珍しいイントロから入ります。サビよりもサビ後のリフの方がかっこいいですよ。

8.REBELS

少しハードコアちっくな楽曲。

9.BEAT SURF [ALBUM VER. (feat. PES, VERBAL)]

「RIP SLYME」のPES、「m-flo」のVERBALが参加した、22ndシングルC/Wのアルバムバージョン。原曲がダンスチューンに対して、こちらはロックバージョンとでも言いましょうか。こういったラップの後ろのサウンドの強さは、他のバンドやヒップホップのアーティストには決して出せないサウンドですね。PESパートのギターリフ、VERBALパートの終盤のドラムがかなりヤバイ。

10.FIRE SONG

11.SLASH

個人的にはいまいちなのですが、このアルバムのツアーでは、かなり推しのライブトラックでした。ここまでシンプルなバック音に、直球なKjのラップも久々ですね、新鮮でした。

12.ROCK BAND (feat. SATOSHI, KO-JI ZERO THREE)

「山嵐」のSATOSHI、「GNz-WORD」のKO-JI ZERO THREEが参加した、23rdシングル収録曲。

No.TitleRate
INTRO (MIXTURE)
RAMPAGE
SOCIABLE DESTRUCTION
SKY IS THE LIMIT
AMBITIOUS
TIME OF YOUR LIFE
ECONOMY CLASS
REBELS
BEAT SURF [ALBUM VER. (feat. PES, VERBAL)]
10 FIRE SONG
11 SLASH
12 ROCK BAND (feat. SATOSHI, KO-JI ZERO THREE)

【 Music】MIXTURE – Dragon Ash
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