SHININ’ Vocals by Kj(Kj参加作品)レビュー

大沢伸一のソロプロジェクト MONDO GROSSOのアルバム「Next Wave」の先行シングル「SHININ’ Vocals by Kj」に参加。このころのDragon Ashはいわゆる公開処刑後。(Dragon Ashの歴史と年表)そういった背景を持ちながらも、スプリットアルバム「Mob Squad」をリリースしたあたりの楽曲。後々の5thアルバム「Harvest」にも通ずるハウス・テクノなど、デジタルミュージックの要素がこの作品から影響を与えたかもしれないような名作。本アルバムには他にも、BoA、TOWA TEI、UAなど著名アーティストとのコラボレーションをしている、なんとも豪華なアルバム。

SHININ’ Vocals by Kj

客演が上手いKjと、コラボが上手いMONDO GROSSOの最強タッグ。トラックは大沢伸一らしいギターの音色が残るメロディアスなデジタルミュージック。このアルバムの中で(さすがにBoAにはかなわないが)MONDO GROSSOの世界観にKjの声がマッチした楽曲ではないだろうか。歌詞はこのころのKjの心境を表すかのようなリリック。当時のインタビューで大沢が、3回くらいトラックを直した楽曲があったとコメントしていたけど、おそらくこの曲ではなかろうか。「SHININ’」という曲名に内包された意味を歌詞から読み取ってから聴くと、Shinin’と歌うKjの声が心痛くなるほど。それほどまでに暗い底にいたKjを光へと導いた曲だったのではないだろうか。

静寂の世界 過ぎ行く盲目の時
悲しみの港 眠れる不自由な記憶
静寂の世界 またたく彼方からの光
輝ける道 その向こうへ…

耐え難い痛みは溶けて雨となり
やがて穏やかな光を見つけるんだ

群衆をかき分け進んで行く
今 大地の声が聞こえる
群衆をかき分け進んで行く
夜が明ける頃 雲の中から旅に出よう

2017年には、14年ぶりとなるアルバム「何度でも新しく生まれる」がリリース。bird、UA、満島ひかり、齋藤飛鳥 (乃木坂46)、やくしまるえつこなどを客演に迎えた、これまた豪華なアルバム。

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