Can’t stop shinin’

2002年8月29日、渋谷駅ハチ公口の上にメンバーが土下座をしている広告看板が突如掲出された。2002年9月4日に発売予定だったDragon Ashのニューシングルが発売延期になったのだ。そのあたりの時期にライブで良く「今年の夏のBrand new Tune!」と言って演奏していたので、間違いなくこの「Can’t stop shinin’」をリリースする予定だったのだろう。「HARVEST」リリース後の全国ツアーHouse Of Velocityのアンコールナンバーにもなっていたそうな。

J-PHONE(現在のSoftBank)の携帯電話のCMで話題になった10thシングル「Life goes on」、FIFAワールドカップタイアップ11thシングル「FANTASISTA」の相次ぐリリースで、爆発的なヒットを残した後の楽曲。とにかく、2002年のDragon Ashはすごかった。

音像に変革が見られだした、賛美歌〜暴れる系〜のリリース流れから一変して、またメロウなラップ曲に戻してきた。どれもこれもなんともDragon Ashらしい作品になっている。「Sunset Beach」「My Friend Anthem」や「休日」を思わせるような、夏の思い出や仲間のこと、これからの明るい未来を願ったような歌詞、すごく前向きなリリック。その頃との違いは、Steady&co を経たことによる、サンプリングからの音の編曲、音像の厚み、ライミングが進化している印象だ。

もちろん、オリジナル曲は発表されることがなく、Liveでの演奏だけだったので、原曲がどうなったのかは解らないが、

 

また目覚めはいつものベット
どけるブランケット
Hey yo さぁブラインド開け Get up
ペットボトルのコーヒー飲み干し 起き
もう少し Have a more smoking
そんなこんなでStoryが
描きだされるようなつもりが
slowlyだ 何て思ってたら素通りだ
ぼっとしてもstill lonely now

DJ
動きだせ 前に I’m running
Can’t stop shinin’

夢のような日々は そっと去って
ちょっと待って 何故かって?
何で勝手 分かってるのに
カーテン閉めっぱなしにしてはclose down
Mr. Slowdown is my slow now
雲の隙間からSunriseが
照らし出すSome like that
その向こうはrhyme and breakin’
届かして今は alive ステージに

DJ
さあ漕ぎだせ 前に I’m running
Can’t stop shinin’

(break down like this)
そう未来予想図は
載ってねぇんだ今以外の構図は
描きだせ 俺達は足枷無しだぜ
百合の咲く明日へ

You Gotta Goin’on I Gotta Goin’on
張り上げようぜこっから声を
You Gotta Goin’on I Gotta Goin’on
ありったけので こっから越えよう on and on

今日も目覚めはいつものベット
どけるブランケット
Hey yo さぁ ブラインド開けGet up
蹴っとばしたドア 覗けばSunset
届けばAnthem
Having You like my Friends
あの頃は朝まで
語り明かしたのはSummer day
呼び覚ませ その気持ちは
この命はそう 咲かせ

DJ
動きだせ 前に I’m running
Can’t stop shinin’

(break down like this)
そう流した涙 さぁ皆その海でサーフィンだ
泳ぎだせ 夢ごと音に混ぜ 漕ぎだせ
俺達は一人じゃねぇ

You Gotta Goin’on I Gotta Goin’on
張り上げようぜこっから声を
You Gotta Goin’on I Gotta Goin’on
ありったけので こっから越えよう
You Gotta Goin’on I Gotta Goin’on
張り上げようぜこっから声を
You Gotta Goin’on I Gotta Goin’on
ありったけので こっから越えよう on and on

人は夢見て彷徨う まるで小舟みてぇ
常に上見て 過ごしたいね
Can’t stop shinin’

Woo Ah Woo Ah Woo Ah
Can’t stop shinin’

 

No.TitleRate
1.Can’t stop shinin’