Everything Becomes The Music

「すべては音楽になる」という意味のタイトルがつけられた本作品。ソロ活動を行ってきた集大成的なアルバムです。

『Everything Becomes The Music』(エヴリシング・ビカムズ・ザ・ミュージック)は、降谷建志の1枚目のアルバムで、2015年6月17日 にリリースされた。
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1.Everything Becomes The Music

タイプライター(キーボード)音から音楽に変わる、本アルバムのタイトルのコンセプトを体現したインスト曲。

2.Angel Falls

タイトルは厨二っぽさが炸裂していますが曲は良い。Dragon Ashではあまり出さずにいたKjの裏声を用いた歌い方に驚きました。飾りっ気のないロックリズムが、初期のDAファンにはたまらないでしょうね。しゃがれた声を絞り出すように歌うKjの歌い方はまさしくMustang!以前の「降谷建志」っぽいものです。

3.Swallow Dive

先行配信シングル。初聴よりも何度か聴いていると良さが感じれる作品ですね。サビ後の疾走感(=Dive)のあるドラムビーツがきいています。ここのリズムがこの曲のすべてじゃないでしょうかってくらいに。タイトルのとおり疾走感のあるタイトなリズム。「陽はまたのぼりくりかえす」のように、自身にもリスナーにも焚き付けるような歌詞。

life is too short it’s not much long
(人生はあまりにも短い 決して長くない)

4.Stairway

1stシングル。久々の金髪で出演したMVにはびっくりしましたよ。螺旋階段という意味のStairway。曲構成、歌詞、ともに完璧な作品。MVの演出のとおり、迷い…旅し…見出すようなメロディーライン。彼の心境や人生観を表すように、迷いながらもあるき続け導き続けるような音楽に、そんなことも考えながら歌詞も聴いていると…ほろっと涙しちゃいます。映画「バグダッド・カフェ」っぽいですよね?はい。好きです。

5.Color

彼の作品の十八番でもある「色」をテーマにした楽曲。ある種すごく王道的なテーマ。

6.P Board

スケボー少年の物語曲。少し変わった曲調&メロディーが印象的で、かなり実験的な音楽のような気がします。Vo.のない音だけの部分を聴き込んでみてほしいですね。

7.Good Shepherd

8.Wish List

「お気に入り」的な意味でもよく使われるようになったコトバ、それをテーマにした曲。

9.Fabulous Town

10.Dance With Wolves

11.One Voice

本アルバムで紛れもなくNo.1ソング。降谷建志ソロの集大成的な作品。ソロならではのサウンドとヴォーカル。ソロではかなり個人的にはMVよりも先行配信された、バンドメンバーと(後のThe Ravens)楽しそうにレコスタで撮っているPVのほうが好きですよ。

12.For a Little While

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