ラテン色が強すぎた前作から自分たちの色を出し、ロックとラテンとのミクスチャーロックとして完成されたアルバム。Dragon Ash作品の中でも明るい作品ですが、それだけではなく「陽気な」という形容が似合います。
『FREEDOM』(フリーダム)は、Dragon Ashの13枚目のアルバムである(フルアルバムとしては8枚目)。2009年3月4日 にリリースされた。またアルバム発売を記念してDragon Ash結成後初めて野外でのフリーライブを3月3日に行った。
ベスト盤を除けば『INDEPENDIENTE』以来、2年1ヶ月ぶりのアルバム。製作に1年半かけた。 Kjは雑誌のインタビューで「シーサーが雄と雌の対になっているようにこのアルバムは3rdアルバム「Viva La Revolution」と対になっている」と答えた。 また、今までで一番明るいアルバムと語っている。歌詞には「自由」「Free」といった言葉がどの曲にも存在する。
wikipedia
1.Intro.
またもややってきました。もはやDragon Ashのイントロはその1曲でそのアルバムを体現させるかのような、整い方ですね。
2.Freedom
ギターリフといった強いメロディーがあるわけではなく、笛のメロディーなどのたくさんの楽器で作られたメロディーラインが緻密な印象でありながらも、曲としてまとまって聴こえる良曲です。BOTSが8年前の「Sunset Beach」ぶりにKjを評価した曲らしい。
3.Desperado
流れるようなギターから入る、3.Desperado。疾走感と攻撃的な力のある曲です。
4.Ordinary
ヘビーリフから優しいメロディーへの切り替わりが神がかって美しい。また、逆のヘビーリフからそのままサビに入る音も良いです。ドーン、ドーン、というヘビーリフを元に展開している、曲の構成が面白い曲です。しかし、このあたりの曲は、歌詞がピンと入ってきませんね…。
5.Big Town Rhapsody
「上へ、上へ、上へ」というところが、耳に残ります。サビの後ろのコーラスは、昔の「Mustang!」のころのコーラスっぽくて懐かしいですね。
6.Velvet Touch
19thシングル。
7.Mixture
タイトルが直球すぎてびっくりしました。7.Mixture。ラテン色が強めの曲かと思いきや、スカっぽくサンバっぽい裏打ちが続き、そして待ちに待った久々にKj節のラップと、その名の通り、いろいろな曲調を混ぜ混ぜしてます。マニアックですが、ビシッと終わる最後の締めも良いと思います。
8.繋がりSUNSET
20thシングル。
9.Dear Mosh Pit
学校の校歌みたいに緩やか〜なアンセム曲、9.Dear Mosh Pit。と思わせて、ピーっという笛の音を合図に、ライブでは後半をアップテンポにしやがる、にくい曲。歌詞はライブのことを綴っている。
10.Bonita
9.でだまされましたが、こちらが本当の落ち着いた曲、10.Bonita。夕方〜夕暮れをかんじさせますね。
11.Episode 6 feat. Shun, Shigeo from SBK
アゲアゲナンバー、11.Episode 6 feat. Shun, Shigeo from SBK。スケボーキングのSHUNとSHIGEOが参加した楽曲です。すごくSBKの2人の声がハマっていると思います。もう少しサビにキレがあればなーっと思いますが、それまでの3人のマイクリレーが良すぎるので良しです。
12.La Bamba
このアルバムで、11.〜14.までの流れが最も良い場面です。そしてその幹を担っているのが、12.La Bamba、19thシングル「Velvet Touch」カップリング。
13.運命共同体
21stシングル。
14.Outro
No. | Title | Rate |
1 | Intro | |
2 | Freedom | |
3 | Desperado | |
4 | Ordinary | |
5 | Big Town Rhapsody | |
6 | Velvet Touch | |
7 | Mixture | |
8 | 繋がりSUNSET | |
9 | Dear Mosh Pit | |
10 | Bonita | |
11 | Episode 6 feat. Shun, Shigeo from SBK | |
12 | La Bamba | |
13 | 運命共同体 | |
14 | Outro |
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